実録!家族の結婚式を迎えるまで

結婚式を迎えるまで

今回お世話をさせて頂いたお客様。

 

初めてお会いした時は

新婦
新婦
結婚式は別に挙げなくてもいいかな?写真だけでも記念に撮れれば

という風に思っておられました。

私は絶対に結婚式を挙げた方が良い!という風には思いません。できることなら結婚式は挙げた方が良いですが、無理に挙げるものでもないです。ですが、何かしら記念になることはしておいた方が良いとは思います。

 

私の提案するフォトウエディングをご紹介すると

それでいいです!それでいきましょう!じゃあ詳しい契約のお手続きを・・・
新婦
新婦
ZAKI
ZAKI
えっ、いや、ちょっと待ってください!

 

このまま進んでいきそうだったので、一度ストップ。

 

お聞きしていると新郎にはお姉様が、新婦は一人っ子のご家庭でした。余計なお世話かもしれませんが、親御さんの意向もきっと何かしらあるはずです。でもお二人は、

新婦
新婦
親は二人の好きなようにしていいよって言ってくれているので多分大丈夫だと思います

とのこと。

 

お伺いを立てられて、結果フォトウエディングで良ければそれでも良いのでまずは親御さんへ確認を取ってくださいねとお帰り頂きました。

 

 

親の気持ち

1週間後、お二人が再度ご来店されました。

ZAKI
ZAKI
どうでした?
やっぱり、神社で祈祷だけでもしたら?と言っていました。私の花嫁姿を見たいらしく・・・
新婦
新婦

 

良かった、親御さんも本音でお話してくださったんですね。派手にする必要はないので、親御さんの意向もくみながら進めていきましょうということで早速結婚式場探しから始まりました。

結婚式の主役はお二人ですが、二人だけの結婚式ではなく「両家の繋がり」が結婚式でもあります。昨今の結婚式は二人で色々準備をしながら二人で進めていく傾向にありますが、やっぱり親御さんにも意見を求めながら進めていく方が良いです。

 

何も相談せずに結果報告ばかりになってしまうと「疎外感」も出てきます。

 

二人だけで全て決めてしまうと、親御さんが例えば誰かから「息子さん(お嬢さん)結婚するんだって?〇〇はどうなってるの?」等の質問があった場合「何も聞かされていないから分からないの」ではさみしいですよね。

 

二人が準備期間中に困ったことが起きたときも、ご自身のお子様なので恐らく助け舟を出してくれるとは思いますが「気持ちよく」手を差し伸べてくれる方がお互いにとって幸せな準備期間を過ごすことができると思います。

 

本音で「二人の結婚式なんだから、二人で考えて好きなようにやればいいよ」と言ってくださる親御様も多いですが、それでも相談したり、意見を求めたりする方が良いと思います。

 

 

 

 

会場探し

お二人の結婚式のイメージは家族・兄弟だけの「家族式」をご希望でした。お二人も、親御さんも結婚式を挙げるなら神社が良かったそうで、いくつかの神社をご提案しましたが、私が氏神さんでの結婚式のお話をすると「それいいかも」と。

 

新婦のご実家近くに神社さんがあるそうで、小さい時から初詣等でお参りしていたそうです。早速そこの神社さんへ「結婚式を行うための確認事項」をお伺いし、日取りを決めました。神社さんの取り決めやNGなことなどに沿って行うのは当然なのですが、基本的なスケジュール等はあまり変わりません。

 

なので、当日のイメージをお話しながら当日を迎えるまでに決めていくこと等をお話をしていき進めていきます。

 

お勧めする会場ももちろんあるのですが、そのお勧めは誰にとってのお勧め」なのかを基準に考えないと紹介先を間違えてしまいます。初めて行く、もしくは初めてご案内する所も中にはありますがその際に確認させていただくことというのは、基本的なことを含めて、二人にとって大切にしていることを叶えるために出来ること・出来ないこと等を確認します。

 

 

 

 

結婚式当日の朝

快晴・・・とまではいきませんが、雨じゃなくて本当に良かった。

二人の入り時間は朝8:00。7:00過ぎに神社に到着した後、宮司様へご挨拶をし、お参りを済ませました。

 

そこの神社さんは周りは閑静な住宅街で、神社の四方八方は大きく育った木々がとても美しい神社で、大きく息を吸うととてもいい匂いがしました。

 

「ホーホケキョっ」

 

と鶯(うぐいす)の鳴き声も聞こえてきて、心が静かになっていくのが分かります。そして境内では10数人の人が「気功(太極拳)」をされていました。恐らく近くに住まれている方々が定期的にしていることなんだろうなと思い、ちょっと様子を見ていました。

 

終了すると皆様率先してほうきとちりとりを手に持ち、境内を掃除しています。みるみる落ち葉はなくなり、空気も軽くなったような感じがしました。皆様楽しそうに日常会話をされていて、その中のお一人がこちらへ近づいてきました。

ココで今日は何かあるのかしら?
ZAKI
ZAKI
結婚式があるんですよ!

 

あら~おめでたいわね!あなたがお婿さん?

 

違います。笑

 

その後皆さんに「今日結婚式なんだってー!!」と広めてくれました。ワイワイしているのを遠目に綺麗になった境内を見て「素敵な地域だな~」と幸せな気分になりました。きっと着替えも終わって境内で写真撮影をするときに良いお写真が撮れるだろうなと確信しました。

 

 

さぁ結婚式

新郎
新郎
おはようございます!今日はよろしくお願いします!

 

新郎がまずは神社へ到着しました。既に新郎新婦の新居はあり、そこで暮らしていますが結婚式前夜、新婦はご実家で泊まられていました。すぐ後に新婦がご両親と神社へ到着されました。

新郎新婦にはまず神社さんへお参りしていただき、結婚式前のご挨拶をしていただきます。

じゃあ僕は一回家に帰るからね

新婦とお母さんの荷物持ちを手伝ってくれていたお父さんが一回家に帰ります。ご自宅までは神社さんから歩いて徒歩約10分程です。

 

ご実家にお戻りになられる前にお手洗いに行くといわれたのでご案内しようとすると「大丈夫、場所も知っているし、よく来ている神社さんだから」

 

そうです、氏神さんなのでご家族で初詣に来たり、それこそ新婦が産まれたときにはお宮参り、七五三など今までの思い出もたくさん詰まった神社さんなんですよね。そんな場所でこれから結婚式を挙げられるんですから、お父さんも感慨深いでしょう。

 

 

お支度も整い、境内で写真撮影をします。

ご両家の親御様も写真撮影に同席してくださり、皆で写真を撮りまくります。新郎新婦の二人は恥ずかしそうにしていますが、中々一緒に写真を撮ることがないと仰っていたので、向こう10年分くらいは撮影しましょうということでゆっくり、たくさん撮影しました。

 

挙式前に宮司様から丁寧に結婚式のご説明をしていただき、ご家族様が並んで本殿へ向かいます。

 

 

私の義理の父親から聞いたのですが、この「参進(さんしん)※神前に進み出ることを意味します」はとても良かったと後日談で聞いておりました。言葉を発することなく、ゆっくりと本殿へ向かって歩いていく最中に心を静めてこの歩く所作は色々と思う所があったようでございます。

 

結婚式当日って、新郎新婦は本当にいそがしくてゆっくりできる時間ってほとんどありません。しかし、ちょっと息を落ち着かせて「その時」を感じることが、すごく大切なことだと思います。

二人に「結婚するんだな」という実感を感じて頂きたいのです。

 

なので、できる限り落ち着く時間や、親御様と一緒に過ごす時間を作るようにしています。セレモニー的な時間ではなく「何もしないけど、ゆっくりお話したり、その空間を大切にしていただきたい」というのが狙いで、特別何かをお話してもらう必要もないと思います。

 

 

やって良かったと思える

結婚式の後は集合写真を撮ったり、お手持ちのカメラで写真を撮ったりしてからお着換えに移動します。今回は新郎はタキシード、新婦は振袖をお召しになられてお食事会へ出発されました。

振袖は未婚女性の礼装にあたるので、お召しになられる最後の日ということでよくお勧めさせて頂いております。成人式の時に親御様やおじいちゃんおばあちゃんに買ってもらったならなおさら!

 

お聞きしていると新婦は成人式の時、振袖はあったけど事情があり着れなかったそうで、振袖姿の新婦を見たときの親御様の表情がなんとも言えませんでした。親御様と一緒に写真を撮ってお食事会場へ向かわれました。

 

当初、フォトウエディングを予定されていた二人ですが結婚式をやってよかったと思えることもあったそうで

新婦
新婦
食事会の時に結婚式の話をしながら両家の父がお酌し合って楽しそうでした

とのこと。

恐らく親御様もちょっと肩の荷が下りたような、ほっとしたような感情があったんでしょう。

 

どのポイントで「結婚式をやってよかった」と感じるかはお客様次第ではあると思うのですが、結婚式をやって良かったと思える当日になるように、大切にしたいことを二人でたくさんお話をして、親御様にも相談しもって進めていくのが大切ではないでしょうか。

 

 

最新情報をチェックしよう!