京都『正寿院』での前撮り!『猪目窓』って何?

「前撮りの場所はどこにしよう?」

「どんなロケ地があるの?」

「和装に合う場所は?」

「京都で人混みが少ない場所ってない?」

 

前撮りは、ドレスよりも和装のほうがよくご依頼をいただきます。

和装に合う撮影場所はいくつかありますが、今回は京都にある『正寿院』をご紹介 します。

 

実際のお客様の前撮りエピソードをまとめていますので、是非ご参考にしてみてください。

正寿院って?

2019年9月、京都の『正寿院(しょうじゅいん)』へロケーション撮影に行ってきました。

とっても素敵な所だったので、実際のお客様の前撮り写真と一緒にご紹介します。

 

〇正寿院

京都府は綴喜郡に位置しています。

創建はおよそ800年前と言われており、現在では様々な修行体験として数珠づくりや写経・写仏、ヨガやお茶会などが催されています。

 

最近、正寿院での前撮りが多いそうですが、人気の理由がいくつかありました。

 

正寿院の3つの良い所

正寿院での前撮りはここ最近人気を博しています。その理由を僕なりに3つにまとめました。

 

  • 猪目窓
  • 風鈴祭り
  • 境内が静か

 

 

その1:猪目窓

正寿院の客殿『則天の間』には、猪目窓(いのめまど)というものがあります。この『猪の目』とはハートのカタチ をしています。

『ハートのように見える』という表現が正しいと思いますが・・・

読んで字のごとく、『猪の目』とはイノシシの目を意味しているようです。

古来より『猪目模様』というのは魔除けのために使われていたそう で、お寺や神社の留め具など、あらゆるところに施されていることがあります。

 

しかし見れば見るほどハート型に見えて、結婚式の和装撮影にピッタリの模様です!

 

 

その3:風鈴まつり

引用:正寿院公式HPより夏の風物詩でもある『風鈴』。

 

正寿院では2,000個を超えるたくさんの風鈴7月1日~9月18日まで 境内にて飾られます。

今回の撮影では台風の影響もあり、撤去されていましたが・・・。

 

その3:静かな境内

正寿院では、結婚式の前撮り撮影として使用できる時間が限られています。

 

開館前と閉館後の1日2組限定

 

開館前と閉館後なので、一般のお客さんはいません。ほぼ貸し切り状態なので、静かな中で撮影が可能です。

 

〇撮影時間

撮影可能な時間は1時間です。

〇開館前の撮影

8:30に開館するので、撮影開始は7:30頃です。

〇閉館後の撮影

16:30に閉館するので、撮影時間は17:00頃です。

※2019年9月の情報です。撮影前に必ず正寿院さんへ確認しましょう。

開館前の撮影となると、朝5時頃から着付けをすることになりそうです。閉館後の撮影は時期によっては暗がりの撮影となるので、撮影時期はよく検討したほうがベターです。

 

台風接近中?!

撮影の1週間前。天気予報を見ていると、こんな情報が・・・。

 

「〇月〇日は台風が関西に最接近します」

 

ZAKI
ZAKI
・・・。

 

なんてこった。

2人にも確認しながら進めていきましたが、雨天決行になりました。

 

ただ、何の根拠もないですが絶対に撮影できる自信はありました。

 

撮影当日

大阪から車で新郎新婦と美容師、カメラマンと一緒に京都へ向かいます。京都へ向かうまでは青空もチラっと見えるほど、天気も落ち着いていました。

 

しかし、京都へ近づけば近づくほど雲が厚くなり段々と暗くなってきました。

新婦
新婦
あれ・・・なんか天気が怪しくなってきたような。

 

大丈夫です!移動中はいくら雨が降ってもOKなんですから!撮影の時には雨は上がりますよ、きっと!!!
ZAKI
ZAKI

 

自分に言い聞かせるように言っていましたが・・・笑

 

天候に関係なく、お部屋での撮影は出来るので撮影自体は可能ですが、やっぱり外でも撮影したいお気持ちは分かります。

 

 

ーーーバシャバシャバシャ。

 

 

フロントガラスに打ち付ける雨が、車内での会話にも水を差すようでした。でも絶対に外で撮影できるだろう・・・そう信じていました。

 

雨が止むまでの間に

とにかく、雨が止まずに外での撮影が出来ない最悪のケースを考えて、たくさんのカットを残してあげたいと思いました。

 

正寿院へ向かう道中で「どこか雨が降ってても良い感じに撮影できる場所はないものか・・・」と目を光らせました。

 

すると一軒のお茶屋さんが目に留まりました。一度は通り過ぎましたが、どうしても気になります。

ZAKI
ZAKI
すみません!雨宿りがてら、さっき見つけたお茶屋さんに戻りませんか?

 

時間はまだまだ余裕があったので、二つ返事で二人も承諾してくれました。そこの喫茶店はテラス席もあり、バイカーたちも雨宿りしていました。

ZAKI
ZAKI
すみません、お茶を頂きたいんですが・・・
実は結婚式の前撮りで新郎新婦がいます。もし可能であれば、お茶しているシーンなんかを撮影させていただけないでしょうか?
今いらっしゃるお客様は映らないようにしますので。

 

店員さん「そうなの?全然良いですよ!2人から幸せをもらえるから私たちも嬉しいわ!」

 

快くお受けくださいました。本当に助かりました。

雰囲気の良いお席や従業員が映らないように尽力を頂きました。あのお茶屋さんには本当に感謝です。

 

ちらっと外を見てみると、傘を差さずに歩いている人がチラホラ・・・

ZAKI
ZAKI
雨あがってるー!!!!!

 

「ほらね!ほらね!」

 

自分の手柄のように喜びました。雨も上がったし、人のぬくもりにも触れたし、目的地である正寿院へ向かうことにしました。

雨上がりは気持ちの良い空気

雨上がりというのは、空気中の余計な埃も落ちて、とても清々しい空気になるので好きです。

 

早速窓口で手続きをして撮影を開始、希望だった境内での外撮影も見事に叶いました。

境内での外撮影も叶って、二人も嬉しそうでした。本当に良かった。

 

続いては室内での撮影に移動します。『猪目窓』を背景にしたカットです。

室内からのぞく景色がとても綺麗でした。都市部にあるような場所ではないし、観光客の方で混み合っているわけでもないので、ゆったりとした撮影が出来ました。

 

朝一番か夕方頃からの撮影になるので少しスケジュールがタイトですが、ロケーションは抜群だと思います。

 

また行きたいな。

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