新郎新婦の『親の友人』が結婚式に出席する時の服装

この記事はどんな記事?

結婚式に着用する着物の格付け
親族以外の方が着物を着る時に気を付けるポイント
「めんどくさい」の裏にある「心配り・気配り」
どうぞご覧ください!

突然の来訪でした。

 

「宮崎くんいてますか?」

 

誰かなーと会いに行くと、高校時代の友人の『おっちゃん・おばちゃん』でした。

 

この記事は、新郎新婦の親・親族以外の人が着物を着る時に気を遣うポイント をまとめています。

 

新郎新婦の『親の友達』として出席

友人母「今度結婚式に参加するから、その時に着る着物を貸してほしくてね」

 

嬉しいですね。

わざわざこうして声を掛けてくださるなんて。

 

何を着る予定なのかお聞きすると『訪問着』とのことでした。

訪問着とは?着物の柄が縫い目をまたいで繋がる「絵羽」が特徴の着物。既婚・未婚を問わず、結婚式や茶事、パーティなど幅広いシーンで着用することが出来ます。
結婚式における訪問着着用の方は主におば様、年配の女性ゲストの方がお召しになることが多いです。

 

着物の格というのは、

  • ①黒留袖
  • ②色留袖、色無地
  • ③訪問着
  • ④付下

このような格付けがあり、主催者である新郎新婦の母親は『黒留袖』を着用するのが一般的 です。

 

ZAKI
ZAKI
結婚式って、誰の結婚式なんですか?

 

友人母「私の友達の、子供の結婚式に参加するのよ」

 

今時、親の知人を招待する結婚式って珍しい ですよね!

でも個人的にはすごく好きです、そんな繋がりが。

 

新郎新婦にとっても全く知らない間柄ではないので、多くの方から祝福を受けれるのは絶対に幸せを感じます。

 

親族への気遣い

ZAKI
ZAKI
結婚式を挙げる新郎新婦の親御さんは、何を着るのか知っていますか?

 

友人母「いや、それは知らないねー・・・なんでなの?」

 

ZAKI
ZAKI
例えば・・・新郎新婦の親御さんとか、親戚のおばさん達が皆洋服で、おばちゃんだけ『着物』を着ていたらどう思います?
他のゲストからすると(親族の方は着物を着るのが面倒くさかったのかなぁ・・・)なんて思われるかもしれないですよ。

 

洋服を着るのがダメだと言うわけではないのですが、結婚式の時に着物を着る『特別感』というものは、多くの方が持っているはずです。

 

少し頭の固い話かもしれませんが、既婚女性の第一礼装である『留袖』を新郎新婦の親御さんがお召しになられないなら、親族のおば様は『留袖』を着ないほうが良い です。

おもてなしをする側(新郎新婦や親御さん)が普段着のような恰好でゲストをお迎えするわけにもいかないですし。

招待を受けた側(ゲスト)も主催者(新郎新婦や親御さん)よりも目立ってしまってはいけないと思っているはずです。

 

ここに『見えない心配り・気配り』がある と私は思っています。

 

そしてそんな心配りや気配りが、日本の『おもてなし精神』なのだと思います。

 

 

何を着るべき?

話が脱線してしまいましたが・・・。笑

 

言いたいことはこれです。

ZAKI
ZAKI
新郎新婦の親御さんや親族の方も着物を着ない場合は、おばちゃんも着物を着るのを控えた方が良いと思いますよ!

 

友人母「なるほどね、確かにそうね!一回聞いてみるわ」

 

ZAKI
ZAKI
とても余計なお世話ですけど、会場で着つける場合は『着付け料・ヘアセット料』のお支払い方法も事前に決めておいた方が良いですよ。

決めていないと当日、すごくバタバタしますよ!

 

友人母「私が着物を着るって言ってるから当然私が払うわよ!」

新郎母「いいえ!招待しているんだから私が払うわよ!」

 

そんな『やりとり』が見えます。

 

(新郎新婦の親御さんが既にお支払いしているかもしれない)・・・

そう考えると「包むお祝い金も少し多めにしないといけないのかな」等、余計な気を遣わないといけません。

 

いなくなった知恵袋的存在

インターネットでのレンタルも主流になってきていますが、こういうことって実際に人から話を聞いてみないと分かりにくいですよね。

 

「インターネットで簡単にレンタルできるし、安くなるからそうしよう」

 

例えば今回のお話だと、何も知らずに訪問着を着て結婚式に参加して、みんな洋服だった場合・・・

 

友達のおばちゃんは「私だけ着物を着てきてしまって、申し訳ない」と思われるでしょうし、

新郎新婦の親御さんは「私たちは平服なのに、ゲストは着物で申し訳ない(恥ずかしい)」と思われるかもしれません。

 

 

インターネットの場合は店舗にスタッフを常駐させなくて済むので安価な価格設定だし、まどろっこしさがなくて楽かもしれないけれど・・・

 

何も知らずに進めることが、後々後悔を生むことになるかも しれません。

 

 

最後に・・・

 

友人母「やっぱり結婚式だし、年相応の恰好をしていかないと失礼じゃないかなと思って、着物を着ようと思ったけど・・・色々考えないといけないこともあるんやね」

 

私は嬉しくなりました。

結婚式に出席するということで『特別感』を持ってくれて、相応の恰好をしないとと思ってくれたことが嬉しかったです。

 

これも気遣いだと思うのです。

 

「なんだっていいじゃん、気持ちが大事」

 

それも一理あるかもしれませんが・・・そんな気持ちがこれからも絶えることなく残ってくれると良いなとしみじみ思いました。

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