「なにか人とは違う結婚式にしたいな」
「ゲストが楽しめる何かをしたいな」
「脱出ゲームとかできないかな?」
「楽しい結婚式にしたい!」
ゲストに楽しんでもらうために…そう考えた結果辿り着いた『脱出ゲームウエディング』。
前回、前々回と続いている『脱出ゲームウエディング』ですが、今回ついにその全貌が明らかになります。
「なにか人とは違う結婚式にしたいな」 「ゲストが楽しめる何かをしたいな」 「脱出ゲームとかできないかな?」 「楽しい結婚式にしたい!」 ゲストに楽しんでもらうために、世の新郎新婦は本当に […]
「なにか人とは違う結婚式にしたいな」 「ゲストが楽しめる何かをしたいな」 「脱出ゲームとかできないかな?」 「楽しい結婚式にしたい!」 ゲストに楽しんでもらうために、世の新郎新婦は本当に […]
お色直し
2人のお色直しが完了したら、ゲストを別フロアへご案内します。
脱出ゲームの会場です。
先程の披露宴会場の、綺麗で高級感ある雰囲気とは打って変わって、今度は風船を散りばめられた、楽しい雰囲気。
新郎新婦入場のあと、なぜゲスト全員が一か所に集まっているかと言うと、集合写真を撮るから?
ーーー違います。
この後に始まる『脱出ゲーム』の始まり、映像を見やすい位置に誘導するためです。
脱出ゲームスタート
カメラマン「それではいきまーす!ハイポーズ!はいOKでーす!」
カメラマンの「OK」の合図で照明を暗転。
パチッ。
いきなり映し出される映像に、どこかで見た白熊・・・。
「あっ!あそこにいたな!!」
そうです。
このウェルカムベアと思われていた白熊ちゃんが、なんとウエディングケーキを盗んだのです。
「盗まれたウエディングケーキ」
〇脱出ゲームルール
・白熊がゲストへ配るはずのウエディングケーキを盗んでしまった
・問題を解いてウエディングケーキを取り戻せ!
・制限時間は15分
・色分けされた席札のゲスト同士がチームとなり、協力して問題を解きなさい
最後のデザートに出されるはずだったウエディングケーキ・・・返してほしければすべての問題を解きなさいというのが、この脱出ゲームのルール。
よくできたストーリーですよね!
制限時間は15分です。
脱出ゲーム、スタート!
席札に色分けされたチームごとに集まって、問題を解いていきます。
この席札は移動の時に司会者から「ケーキの引換券になる」というアナウンスを入れて持ってきてもらいました。
その席札と問題用紙を合わせていくと答えが導かれる というもの。
一番先に見つけたのはAチーム。
問題を解いていくと一つの文章が出来上がりました。
「かわがみえる、まどべの、かがやくほしのした」
(川が見える窓辺の輝く星の下)
「あった!!!」
星の下には宝箱が隠されていました。実は朝の会場準備中、新郎が隠していたんですね。
宝箱の中にはお菓子と一枚の紙が入っています。全てのチームが宝箱を見つけると再び暗転する会場内・・・
次の進行の準備をする新郎新婦。
「真犯人を見つけよ」
全チーム、一つ目の問題を解くことができました。
宝箱に入っていた紙を封筒に入れると『1文字』浮かび上がる仕組みになっています。
それらを合わせると『ある人物』の名前が…。
浮かび上がる5文字を並べると新郎の名前が!
ゲスト全員で読み上げると・・・
ファーストバイトで食べたケーキがあまりにも美味しく、新郎がそのまま全部盗んでしまった…というストーリーでした。
クリアの報酬に新郎新婦からウエディングケーキが配られました。
思っていた以上に大反響で、ゲストの方もとても楽しんでおられました。
その後は歓談タイムで、ケーキを食べたり新郎新婦と写真を撮ったり喋ったり。
パーティの結びには、建物をバックに全員集合写真を撮りました。
そのまま新郎新婦からのゲストの皆様へ御礼のご挨拶。
おひらき
ゲストの方々をお見送りした後、少しほっとした2人。当日を振り返る余韻を感じてもらいます。
最後はスタッフとの集合写真で。
ゲストへのおもてなし
結婚式を考えた新郎新婦が希望すること、
ということがベースにあると思います。
しかし、決められた枠組み、決められた時間の中で一体どれだけのことを伝えることが出来て、どれだけのことが出来るのか・・・これは当日になって初めて分かることです。
なので、少しでも後悔のないようにいっぱいお話をしてほしいです。
2人で、式場との打ち合わせ、たくさんお話することでどんどん練りあがっていくと思います。
どこで結婚式を挙げるかよりも、どんな結婚式をしたいかということが重要
僕は色々なお客さんを見てきて本当にそう思います。
自分たちの好きなゲストと一緒に過ごすその時間は、場所がどこであっても本当に素敵な思い出になります。
「誰を招待しよう?」
「どんな結婚式にしよう?」
「お金はどれくらい掛かるの?」
「何をしなくちゃいけないの?」
考えないといけないことはたくさんありますが、2人が大切にしたいこと、軸になることを話しあうことから始めてはいかがでしょうか?