実録!天理教の結婚式【その③披露宴編】

「天理教式の後、披露宴はどうすれば良いの?」

「大人数の披露宴を行う場合、どうすれば良いの?」

「披露宴中はどんなことをすれば良いの?」

 

天理教式の後、披露宴会場や披露宴進行等で悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

 

この記事では、その疑問を実際の新郎新婦の結婚式エピソードをご紹介しながら解決 していきます(私の幼馴染の新郎新婦です)。

今回は『披露宴編』です。前回、前々回と続けてアップしている記事は『お申込編』『挙式編』です。どうぞご覧くださいませ。

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招待人数200人の大掛かりで賑やかな結婚式。天理教の結婚式。

 

ホテルに到着

ホテルに到着すると、仲人様、新郎新婦、ご親族の方々は『親族紹介』の為にこれまた広い宴会場へ移動します。人数が多いですからね・・・。笑

新婦側もなかなかの人数ですが、新郎側のこの人数!!!一人ひとり、机の上には盃が置かれています。親族紹介で『固めの盃』 を交わすのは珍しいです。何とも固い契り(ちぎり)ですね。

 

仲人様お立ち合いのもと、親族紹介も滞りなく終了しました。それにしても圧巻のスケール・・・。

私はというと、天理教本部で撮影した挙式スナップデータを担当者へ渡すために走っていました。無事に届けて、はじめて私も気兼ねなく披露宴を楽しめるというものです。

 

披露宴スタート

この大宴会場はなかなかお目に掛かれません!会場内になんとも珍しい『余興専用舞台』が設置されているのは、余興が7つもあるから。

 

なんと、余興が7つもあるのです。

 

通常披露宴は2時間30分です。しかし今回、人数も通常の披露宴の約3倍程、日程的なことも手伝って時間を伸ばしてくれています。これだけの人数に余興が7つですから、2時間30分でなんて終われません。

さてさて、新郎新婦の入場でございます。仲人様は基本的に新郎新婦の近くに常に立ち会ってくださいます。新郎は紋付袴に、新婦は振袖にお色直しをしての入場となりました。

かつら着用時のお辞儀かつらを着用している時は特に、お辞儀はやりにくいので、膝を軽く曲げて少しうつむき加減になる程度 で大丈夫です。深く頭を下げるとかつらがずれてしまう恐れがあるので注意が必要です。

 

仲人様に手をたずさえてもらいながらの入場。この表情はぐっとくるものがあります。

披露宴が始まると、天理教本部での挙式中では行わなかった『結婚指輪の交換』をし、ウエディングケーキの入刀、乾杯へと進んでいきました。乾杯が終われば通常、歓談タイムとなりますが早速余興へと進みました。

 

第1の余興:新郎側の女性親族中心

着物をお召しの女性方がこんな風に身体をはって余興をされることってあまり見たことがないですが、とても面白かったです。おじいちゃん、おばあちゃんも参加してくれて面白いけど、どこか温かい余興でした。

 

私も、親族が結婚する時には必ず余興をするのですが、親族の余興って実はすごく会場の雰囲気が良くなります 。それは内輪ネタだけのノリじゃない余興であり、相手の親族にも「こんな親族がいるよ!だから安心して嫁いできてね」という捉え方も 出来ます。

新婦側の親族余興もまたしかりです。

 

第2の余興:新婦兄姉による余興

 

第3の余興:新郎側親戚による余興

披露宴前半、余興はたくさんありましたがその間にもゲスト同士が関われる時間ももちろんありました。親御様がゲストへお酌して回ったり、ゲスト同士がお酌し合ったりと、交流が多くあったのがとても良いな と思いました。

 

余談:列席者が振袖を着用すると結婚式がとても華やかになる

新郎新婦のお色直し中座では、新婦がまず退場…続けて新郎が退場…というような順番が一般的です。しかしこの披露宴のお色直し中座では新郎新婦同時に中座されました。

 

中座の時、お手伝いをしてくれたのは新郎新婦の兄妹たちでした。

「未婚女性の方が振袖を着ると結婚式が華やかになるよ」とよく言われていますが、この結婚式ではほとんどの女性が着物を着ていて、未婚女性はほとんど振袖でした。

それはそれは華やかで、振袖を着ている人たちで帯を見せて後姿の写真を撮ったりと、見ている人たちが『より特別な日』を感じていたんではないでしょうか。

 

お色直し再入場

お色直しはウエディングドレスでしたが、披露宴中にベールを付けていることが分かります。多くの方は披露宴中はベールを取りますが、付いていても全然おかしくありません。

食事の時に、ベールが食べ物に付かないようにだけ注意する 必要はありますが・・・。

 

披露宴中にベール、おかしくない?全然おかしくないですよ!挙式の際にウエディングドレスを着る人が多く、その際にベールは付けた状態なので披露宴入場の際にはベールアウト(外す)するのが普通になっています。

その方がヘアスタイルを変えてイメージを変えやすいのでそうなっています。

第4.5の余興:新郎友人による余興

 

第5の余興:新郎姉妹による余興

中でも、何がゲストに好評だったかというと新郎姉妹を中心にした余興です。新郎とのエピソードを中心に姉妹たちが手紙を読んでいくんですが、昔よくいじめられた話やヤンチャなエピソードがほとんどなのです。笑

それでもみんなのことを思ってしてくれる優しさや、兄貴肌の部分に安心していた事等、新郎の人柄がよく分かる素敵な余興でした。

 

第7の余興:結びの詩吟?謡い?

余興の結びには教会のお偉いさんからの謡いで新郎新婦を祝っていただきました。

 

 

結びのセレモニー

楽しかった披露宴も終わりを迎え、親御さんへ感謝の気持ちが伝えられます。両家代表挨拶、新郎謝辞…よく「何を話せばいいでしょう?」と質問をいただくのですが…

難しいようですが、構成だけは考えて、思ったこと(感謝)をそのまま伝えられるのが一番ゲストに響きます

 

ゲストのほうを見ずに、カンペを見ながら話すのは一番いただけません。

 

親孝行・夫婦仲良く・陽気ぐらし

天理教の教えとして根幹にあるのは、世界中の人々が神様に守られ生かされて、仲睦まじく助け合う『陽気ぐらし』の世の中にしたい というものです。

 

私は天理教を信仰しているわけではないのですが、この考えにはとても共感できます。結婚式を挙げていただき、周りの方々の『おかげ』で今の自分たちがあることを再認識し、夫婦円満な家庭を築いてただく。夫婦円満な家庭だと、会社へ行って頑張って稼ぎに行く気力も出てきます。そうすると社会全体が潤うと思います。日本が幸せになるならまずは身近なところから。

 

ある人が世界が平和になる為に何をすれば良いのかと聞くと、マザー・テレサはこう言っていたようです。

 

「家に帰って、家族を愛しなさい」

 

結婚式の大切なこと

結婚式で、二人が考える結婚式ってどんなことでしょう?今回の結婚式で感じさせられたのは、夫婦は仲良くすることが一番大切だということです。

 

出席していてなんとなく肌で感じる『温かい結婚式』にするために出来ることもあります。あえて『温かい空気』を作るものではないと思いますが、根幹として二人の仲が良いこと、お互いを理解し合えていることが大切なのではないでしょうか。そんな二人が考える、ゲストへのおもてなしを実行出来れば自然と『温かい結婚式』になるような気がします。

 

あとはもう一つ。ゲストがいかに新郎新婦と近い距離感の人たちかということです。人数合わせの為に呼ばれたゲストは『温かい結婚式』を感じにくいです。

 

新郎新婦がまずは幸せであること、その輪が徐々に広がっていき「あんな夫婦になりたいよね」と思ってもらえれば大変幸せなことです。幸せを見せびらかす必要はないのですが、「仲良くあること」、これが一番である と思います。

 

無理をして取り繕うのではなく、お互いを尊重して歩み寄り、時には譲歩する。そうしていくことで価値観が広がっていき相手を理解することが出来るように思います。

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