実録!シンガポールの車窓から

ある日の定休日

 

事務所へ行くと清掃のおばちゃんが

「あれ?今日お休みじゃなかった?」

 

仕事が入った旨を説明すると

「あら!良かったねー!!」

 

別に労ってほしかったわけじゃないんですが、「大変ね」じゃなくて「良かったね」と言ってくれたことが嬉しくて気持ちの良い朝を迎えました。

 

 

シンガポールから来日

あるホテルの営業さんから1本の電話からはじまりました。

大切なお客様が日本へ来られるんですが、和装で撮影したいそうで・・・宮崎さんのところで”よく”していただけませんか?

 

シンガポールからのお客様だそうです。なにやらホテルのお偉いさんと新婦のお母さんが繋がっているそうで、内心ちょっとドキドキ。

 

打合せの為に何回も日本に来ることができないので、それまでは電話とメールのやり取りのみ。やり取りをしていたのは新婦のお母さん。

 

電話での印象ですが、とても元気でお嬢さん思いのお母さん。不安いっぱいでたくさん連絡を取りました。

 

撮影日の前日、紹介を頂いたホテルで待ち合わせをしていたのですがお互いすぐに分かりました。

 

あなたが宮崎さん?宜しくね!

 

新婦のお母さんは日本人で、新婦はシンガポール生まれシンガポール育ち。お相手はシンガポール人。

 

シンガポールって英語と中国語の2か国語を話すそうで、新婦は親御さんの影響もあり3か国語を話せるそうです(すごい・・・)。

 

次の日の撮影に向けて、早速衣装サロンへ案内し衣装合わせを始めます。新郎へのコミュニケーションは英語or中国語なので、ジェスチャーでなんとか必死に伝えます。

 

 

 

中央公会堂でのフォトウエディング

撮影内容は和装と洋装の2点撮影。新婦のお母さんと新婦の希望であった国の重要文化財「大阪市中央公会堂」でのロケーション撮影です。

 

ですが、いつも撮影している中央公会堂でも今回は初めてのお部屋です。それは「大集会室」と言ってその昔、ヘレンケラーやガガーリンなど、各界の著名人による講演会が行われている会場でもあります。

この圧巻のスケール。1,000人以上が着席できるこの大ホールの椅子は可動式になっていて、ど真ん中にランウェイを作ることも可能です!

 

舞台設備者のおじさんが「緞帳(どんちょう)降ろした方が見栄えが良いから、ちょっとだけ降ろしますね」と気を利かせてくれました。

 

みんなで作り上げるから良いものが出来るんですね。ありがたい限りです。

 

こんなポーズを撮ってみたり、

 

比較的顔を近づけたりキスするようなカットは待ってましたと言わんばかりに凄いスピードでポーズを取ってくれます。笑

 

 

ドレスの写真撮影が終わると和装にお着換えですが、時間がかかるのでお母さんは応援に駆けつけてくれたお友達とランチへ行きました。

 

新婦
新婦
ズルイですよね!!!

 

 

二人は和装の写真がまだありますので、もう少しの辛抱です。頑張って撮影に行きましょう!

 

 

 

実は新婦さん、病を患っていたようで、そんな風に思えないほどに明るくて元気で、周りの人たちも楽しくなるような、そんな方でした。

 

ドレスを着た時はちょっとしんどそうかなという表情をされていましたが、お友達に会った瞬間、元気100倍です。

 

いつもの新婦以上に元気で、明るい表情になりました。

 

結婚式ってそんな不思議なことも起こるんですよね。一生に一回、大切な方との繋がりを自然と感じることが出来ること、そんな幸せな空間が結婚式の周りには充満しています。

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